こんにちは!パーソルキャリア新卒採用部です。
来年の4月に当社に入社する内定者たちはそれぞれが様々なバックグラウンドを持っています。
今回は新規事業立案型インターンシップ『BRIDGE』に参加した黒島 萌(クロシマ メグミ)さんにインタビューを行います。
【黒島さん紹介】岡山県出身。1年間の浪人時代を経て、2016年に大阪大学文学部に進学。大学入学後、演劇サークルに所属し役者や会計、舞台メイクの統括を担当しつつ、他大学と学生劇団の立ち上げに携わる。大学2年生時にベトナムでのビジネス体験プログラムにて、観光客向けのレストランの新規事業の立案を行う。現在は就活支援団体に所属し、21卒の就活支援を行っている
──黒島さんは大阪大学に在学中ですね。なにか注力して取り組んでいることはありますか?
NPOでの長期インターンに注力しています。
具体的には、定時制・通信制の高校をまわり、出前授業のようなかたちでワークショップをさせてもらっています。これまで、関西と北海道の高校生200人くらいに関わりました。
──現在も継続して活動しているんですね。何か目指していることはありますか?
学校の特性上、不登校経験がある生徒などが比較的多く、大人をあまり信頼していない生徒が多い傾向があります。
『そういう子たちに、人のことを信じてみるという経験をしてほしい。』
そう思って取り組んでいます。
──そんな中、就活時に当社の選抜型インターンシップ『BRIDGE』に参加をしています。数あるインターンの中で、どうして『BRIDGE』への参加を決めたのでしょうか。
社会課題を解決するための新規事業づくりを体験したかったからです。
就活時に「私は何をしたいのか」を自分に問いかけたとき、できるだけ多くの人の心を深く支える仕事がしたい、と考えました。
その手段の1つとして『人』に関わる社会課題の解決ができると聞き、「これだ!」と思ったんです。
他にも人材業界ではどんな人が働いているか知りたという気持ちもありました。人材業界ってバリバリ働いている人がすごく多いイメージ。追い込まれる環境に飛び込むことで自己認知を深め成長したいという想いも持っていましたね。
──『BRIDGE』は新規事業を起案し、事業責任者に提案をするインターンシップですが、実際にやってみてどうでしたか。
事業創造の難しさを身にしみて感じ、ビジネスの世界は想像以上に厳しいと痛感しました(笑)
特に社会課題を解決する、という目的のもとで、どのようにお金を生んでサービスを継続していくかを考えることや、本質的なニーズが何なのかを突き詰めることに苦戦しました。
ただ、だからこそ多くの人に貢献できる可能性を秘める事業づくりは挑み続ける価値がある。
ハードな中でも諦めず考え続ける個性的な参加メンバーにも刺激をもらいましたし、その学生に向き合い続けて下さる社員さんの真摯な姿勢や本気度を尊敬するとともに、好きになりました!
──あくまでも社会課題解決を目的とした新規事業にこだわっていたんですね。そのうえで、なぜパーソルキャリアに入社をすると決断をしたのでしょうか。
パーソルがもつ価値観と風土に共感したことが大きな理由の1つです。
先ほどの話ともつながりますが、私は成果を上げるだけでなく、本質的に人を支えられる人になりたい。良く聞く言葉で表すと『顧客志向』を大事にしたいんです。
顧客志向を掲げる会社は多いですが、選考中何度も社員さんにお会いする中で、パーソルキャリアの場合はどの社員さんにも深く浸透していて、ちゃんと実践されていると感じました。
また、自由な組織風土も魅力的でした。
パーソルキャリアは、年功序列的風土がありません。年次や性別関係なく、相手の考えや思いを尊重する風土があります。
だからこそ同じような属性の人たちが集まっているわけではなく、多様な属性をもった人たちががのびのびと熱意をもって働いていたんです。
だからこそ私も自分の価値観も臆せず話すことができて、希望をもって働ける環境だと感じたのが決め手でした。
※PERSOLは『DI&E』という取り組みのもと、多様性に溢れるメンバーが強みを活かす組織を目指しています。
──価値観が合い、まさに「自分らしくいられる」と感じたんですね。とはいえ、どういった企業を見つけるのはなかなか難しい。これから就活をする後輩たちに伝えたいことを教えて下さい。
自分の人生に責任感と納得感をもてる進路を選択して欲しいなと思っています。
そのために周りの環境や偏った意見に流されるのではなく、ぜひ自分自身の正直な感覚や価値観を大切にしてみてください。
そうすると入社後の幸福度も高くなるのではないか、と思います。
就活は価値観や視野が広がり自己理解も進むので、その後の人生をより生きやすく豊かなものにするチャンスです。応援してます!